いろいろ日記

生活、映画、読書、その他

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pen


公式サイト⇒http://www.gaga.ne.jp/emperor-penguin/index2.html

日本語声の出演:大沢たかお 石田ひかり 神木隆之介


最近、よく考えていることがあって。

人間の話なんですが、

完全な健康体で問題なく生まれてくる人がほとんどだとは思うけれど、

生まれつき病気を持っていて、子供の頃から手術を余儀なくされたり、誰かの手を借りないと、日常生活を送るのが難しかったり、

あるいは、健康に恵まれていても、避けられない災害に襲われて、命を落としてしまったり、育つ環境が良くなかったり、

さまざま。

でも世の中は、「問題なく」生活出来る人の為に出来ている、という錯覚を起こすことがある。


それを不公平だとか言うつもりはなくて、ただ、その違いはどうして生まれてくるのだろう?と考えることがあって。


この『皇帝ペンギン』というドキュメンタリー映画を観て、少しだけ解ったような気がしました。観た時はね。


群れからはぐれて、命を落とすペンギン。

産まれたものの、うまく育つことが出来なかったペンギンのこども。

外敵に命を奪われてしまった母ペンギン・・・。


危険がたくさんある世界の中で、

生き残ることが出来たペンギンだけが、子孫を残すことが出来る。

それは特権?では、果たせずに命を落として行ったペンギンは可哀想?


でも、考え方を変えてみると、大きくとらえてみると、

この過酷な世界で、上手く生まれ育ち、こどもを上手く産み育てられた彼らは、「皇帝ペンギン」という種を存続する役割に「選ばれた」のかもしれない。



だからなんだよーって感じですけれど、ペンギンも人間も同じなのかもしれないな、と。

「幸せ」かどうか、はまた別の話である。単純に、子孫繁栄させていく、という役割において。

たとえば、病気か事故で幼くして死んでしまった子がいるとする。
でもそのお兄ちゃんが健康で、誰かと恋に落ちて子供を作れば、その死んでしまった子の遺伝子も、間接的に受け継がれる。




うん、まったく映画のレビューになっていないね。


映画のことを言えば、日本語吹き替えで観たのだけど、母ペンギン役の人の声がとてもよかったです。

誰だろう?調べてみたら、石田ひかりさんでした。見直しました!




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2007.01.18 05:54 | 映画 | トラックバック(-) | コメント(-) |
ju



キャスト:イーサン・ホーク ジュリー・デルピー




9年の月日を経て、再会した男女。もう、そんなに若くはない。
二人はひたすら、喋る、喋る、喋る。男が飛行機に乗る夕暮れまで・・・。



いい映画です!



私が最近思うのは・・・。

恋した人と会えなくなったりした時、

「出会いなんて、またいくらでもあるさ」

という風に考えてしまいがちだけれど、

本当に魅かれて、本当に夢中になれる人なんて、人生に現れるのは、とても少ないんじゃないかってこと…。

そんな人のことは、意外にも、おばあちゃんになっても、覚えているのかもしれません。


たとえその後何人の人と付き合おうとも、新しい人と出会って幸せだったとしても、それとは別に、心に残り続けて、どんなに時間が経っても褪せない恋心ってあると思うのです。

とことんまで付き合って、飽きるまでセックスしてしまったら別だけどね・・・。


この二人みたいに、中途半端に終わってしまった場合は、こんな風に、残ってしまうんでしょうね。心に。



私事ですけれども、15歳の時に出会った人が、いまだに夢に出てくるんですよね。他の人は、恋焦がれていた時があったとしても、滅多に思い出さないのに・・・。




ジュリー・デルピーのうたうワルツ、そこだけ何度も繰り返し聴いてしまいました。

おすすめ。






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star変わらないもの
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aoi


『害虫』公式サイト⇒http://www.nikkatsu.com/oldmovie/gaichu/top.html

キャスト:宮崎あおい 蒼井優 沢木哲 田辺誠一 りょう


わざとではないのに、まわりの男(いい男も変な男も)を引き寄せてしまう少女。そしてそれを半ば諦めながら冷静に受け止めているように感じる。

ラストは「え~~ そんな終わり方かいっ!」と あっけにとられました。どうなるんだ、サチ子(宮崎あおい)、これから・・・。

監督は、ロリータ趣味だろうなぁ・・・。
でもこういうロリータ趣味の入った映画、私は好きです。

もう少しだけ、明るさがあったらもっと良かったかな。





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かげろう
かげろう



第二次世界大戦最中の1940年、戦火を逃れてパリから南ヘ向かう人々の列を、ナチス・ドイツ空軍の機銃掃射が容赦なく襲う。幼い息子と娘を連れた未亡人のオデール(エマニエル・ベアール)は、恐怖と疲労から半ば放心状態で立ち往生してしまう。そこへ突如現れた見知らぬ若者(ギャスパー・ウリエル)が親子を窮地から救い出す。イヴァンと名乗る若者は、オデールたちを安全な森の奥へ誘う。空き家となっている他人の屋敷でオデール親子とイヴァンの奇妙な共同生活が始まるのだった…。
(goo 映画より)


かげろう2

エマニュエル・ベアール。
色の無い、ほとんど素顔のような化粧。地味に結った髪。戦時中らしく、痩せてこけた頬。それでも、美しい。
ただ、彼女を見ると、どうしても「天使とデート」(べアールが出演していたアイドル映画)を思い出してしまう・・・。



この映画は、公開当時、シネスイッチで観ましたが、二つの感想を持ちました。
まず、やはり、出会って惹かれあっていく二人がいて、段々と距離が縮まり、とうとう結ばれる、という形の話は素敵だということ。
前回の「セクレタリー」もそうでしたが、ラブ・ストーリーの典型と言えるその形が、私は好きです。

かげろう3

字を知らない少年に、丁寧に教えるオディール(ベアール)。


次に、ラストの印象があまり無い、ということ。
今回、再び観るまで、全く覚えていませんでした。
もう少し、濃い余韻が残る映画だったら・・・
けれど、それがこの映画の味であり、監督が意図したものなのかもしれません。「かげろう」という邦題の通り。
けれど、原題は「迷い人たち(LES EGARES)」だ。
もしかして、邦題をつけた人も、あっけない、と感じたということ?

かげろう


さて、二人がとうとう結ばれる場面です。
一度観たから驚きはなかったのですが、少年は、「こっちの方が慣れているから」と言って・・・ああ、見る前に変な先入観を持たれてしまうかもしれないので、書くのはやめましょう。
でもその行為の理由は、少年の過去にあった、と解ると、とてもせつなくなるのです。

行為を終えた後の、二人の風情が良いですね。この時のベアールの表情はとても上手いと思います。
セクレタリー スペシャル・エディション
セクレタリー スペシャル・エディション

(2002年 アメリカ Steven Shainberg スティーヴン・シャインバーグ)
Maggie Gyllenhaal マギー・ギレンホール (Lee Holloway)
James Spader ジェームズ・スペイダー (Edward Grey)
Jeremy Davies ジェレミー・デイヴィス (Peter)

内気でちょっと冴えなくて、子供の頃から自傷癖(辛いことがあったりすると自分で自分の体を傷つけてしまうの)のある女の子が、精神病院から退院した後、自立のために、弁護士事務所の秘書の仕事に就く。
しかしボスである彼は、彼女に対し、主従関係であるのをいいことに、一風変わった過激な「教育」をする。

ってな感じのお話です!

ちょっとかっこいい(?)弁護士の男が、マギー演じるリーという秘書をいじめるの。ちょっとしたタイピングミスで、「痛た!あいたたた!」的なおしおきを彼女にするのです。
でも、彼女はそうされることに、やがて快感を覚えていくと共に、彼に対して恋心を抱いていくのです。

「要はSMの話ですか?なんかおどろおどろしいなぁ~」と思ってしまうのは早計よ!
私もそう思って、映画館でやっていた時、見なかった。どうせ最後は暗く辛い感じで終わるのでしょう・・・と思って。
実際、始まりは「ピアニスト」のような印象を受けたから(自傷癖のある女性といい、SMな感じと言い・・・)

ところが!私も途中で気付いたのだが、実はこれってラブ・コメディ(って言い切っちゃうのは乱暴かしら?)なんです。

セクレタリー

※弁護士が、彼女に電話を取る訓練(?)をさせるため、電話が鳴る音を真似してるところ。

↑それまでも、ところどころで「プフッ」って笑ってしまっていたんだけど、このへんで、どうやらこの話はコメディに近いのではないかと気付きました。

そして、同時に、まるでディズニーのようなシンデレラストーリーでもあるのです。

冴えない女性が王子様と出会い、美しいプリンセスへ変貌していく・・・。

御伽噺のようなお話に、SMのエッセンスを加えてみた・・・という感じかな?

セクレタリー

面接に来た冴えないリー(マギー・ギレンホール)



セクレタリー

厳しい教育をされるごとに、だんだんと「秘書」らしく、また美しい大人の女性になっていく。

主演のマギー・ギレンホールは、最初は「えっ あなたが映画の主役でいいんですか?」って思っちゃったくらい、特別、ものすごい美人っていうわけじゃない。
でもこの人は、幸せな、恋する表情がとっても上手なの。
最初の方で、弁護士に「もう二度と、自分の体を傷つけるな 絶対だ」と、目を見て諭されるのね。その時の表情も、「自分の求めていたものを見つけた」・・・という感じで、とても良かった。


でも。でも。

最後にこれだけは言いたい。


ピーターが可哀相だーーー!!!

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