いろいろ日記

生活、映画、読書、その他

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監督/スティーブン・スピルバーグ
主演/レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス

--実話だってのがびっくり!
60年代らしい雰囲気いっぱいの、スピルバーグ風クライム・ムービー--

あー、これねー、面白かったよ、うん。普通に。

なんかレオナルド・ディカプリオ+トム・ハンクス+スピルバーグってことで話題みたいだけどね、別に全然興味なかったんだけど、何故か初日に見に行っちゃった。

どういう話かといいますと。


1960年代の、アメリカ。
パイロットや医者に扮し、偽造小切手で儲けまくる天才少年詐欺師(レオナルド・ディカプリオ)!!
それを追うFBI捜査官(トム・ハンクス)!!
こんな感じですわね。

レオナルド・ディカプリオ演じる少年詐欺師が、とにかくすごい!

まだ子供だからなのかもしれないけど、この子は無鉄砲、そして恐れ知らず。すごい度胸。
けど元来の愛想の良さや、人好きのする感じ、そして機転の利く頭の良さから、普通だったら不可能だと思われるような詐欺を上手くこなしてしまうのよ。そして大金を手にして、女は抱くわ、パーティーするわ、やりたい放題!

もちろんまだ穏やかな時代だったというのもあるんでしょうねえ、こんな手口が通用するなんて。

面白いのが、ディカプリオ演じる少年が、行く先々で、女をたぶらかすとこ!!やっぱ天才詐欺師たるもの、そうじゃなきゃね!

パイロットの振りして乗り込んだ飛行機でナンパしたスチュワーデスから、医者の振りして入り込んだ大病院の新人ナースまで、とりあえずやってしまっていますね。しかもその後、愛にまで発展したりしてね。なのに裏切られたりしてね。

ああ、でも特筆すべきは…レオナルド・ディカプリオ、今までそんなに好きでもなんでもなかったけど、 この人はやはりとても魅力的かもしれない、ってこと!

上半身デブ気味だけど、やはりスタイルはいいよねぇ。ジェームズ・ボンドを意識したスーツ姿とか、かなりかっこいい。
16歳の役ってのは、やはりどうがんばっても無理があるような気がするけど(本当に少年らしい輝きをしていた『ギルバート・グレイプ』見ているからねぇ)、話がすすんでいくうちに、そんなのどうでも良くなっちゃった。

やはりイタリア系なのね、ロングヘアのシーンもあるんだけど、似合ってると思った。
最終的に捕まる直前、母のいる家を窓からのぞきこむ彼に、私の母性本能は揺さぶられましたことよ。またお得意の「泣かせ」ね、スピルバーグ。でもレオナルド・ディカプリオならいいわ、許す。

なんてことはいいとして、どうか、彼に大きい賞を与えて欲しいものですね。なんで賞取れないんだろ?アイドルっぽいから?

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
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olivier

監督/エイドリアン・ライン 
主演/ダイアン・レイン、リチャード・ギア、オリヴィエ・マルティネス

--綺麗でスタイリッシュなメロドラマ--

私がこれを見なくてどうする!ってことで(?)見てまいりました、『運命の女』。原題のunfaithfulは不実とか不貞の意ね。


郊外で夫と子供と幸福な家庭生活を送っている女が、NYに強風が吹き荒れた日に、フランス人のブック・ディーラーの男(という職業ほんとにあるの?)と出会う。二人は恋に落ち、女はどうしようもない程その男に惹かれるが、夫はそのことに気づいてしまう。そして事件は起こり・・・。

こういう種類の話は、役者が魅力的で且つ自分の好みじゃないと楽しめないよね。

まず最重要かと思われる、女の不貞の相手、 オリヴィエ・マルティネス。すげーフランス訛り。
セックスアピールは認めよう。ナイスフランス男!(よく解らない) でもなんか、体ががっちりし過ぎててスポーツ選手みたいね。スポーツ選手好きな人にはたまらないかも。も少し線が細いほうが私は良かったなー。
それにね、何か・・・何か、ひっかかるものがあり、素直に「素敵」って思えない。なんか近藤真彦っぽいんだよ・・・この人。それに気づいた私の心は急速にこの人&映画から離れていきそうになったので、なんとかその考えを頭から振り払う。

ダイアン・レインはね、私が小・中学の時に映画雑誌の表紙を飾っていたような気がするの。だから、「古い人。終わってる人」っていう印象があったんだけどね。しかし意外にこの人良かったんですよ!
確かに顔は今風ではないんだけど、なんつっても体!スタイルいい!脚綺麗よー!ひたすら脚を強調してある映画なんで、監督は相当な女の脚好きだと思うわね。
演技はね、ややワンパターンな気がするの。伏し目がちなはにかみ笑いとか、額に手を当てる仕草とかね。けれども、セクシーなんだけれど親しみやすい感じとか、無造作な金髪のボブスタイルとか、良かったですね。
ヌードも服着ているのも含め、この人を見る価値はあると思う。

リチャード・ギアはねえ・・・「リチャード・ギア」にしか見えないんですよ。なんでだろ。

この話はね、三つに分かれてる。まず妻の話、そして夫の話、そして夫婦の話。主人公が入れ替わるの。私は最初の妻の話だけで良かったです。ずっと妻が主人公でいて欲しかった。でも後半こそ面白いって言う人もいそうね。その点は人によるわね。
まあでも、つっこみたくなるところすごーくいっぱいあったけど、情事のシーンで楽しませてくれたから全部帳消しにするわ!どうだったかって?わりとアクロバティックだったかも。最初抱き上げてベッドに持っていったもんな・・・力が強くなきゃ出来ないよ。
でもね、撮り方なのか、役者のせいなのか、そんなにはどぎつくないですよ。アメリカ映画なせいもあるかな、直接的なわりにはあっさりしてる。矛盾してるか。

しかしこの邦題は・・??ちょっと話と合わない気がします。
体がぞくっとしたのは、最後のほう、女が暖炉の前で嵐の日の出会いを回想するシーンね。あの日、彼の部屋について行かなかったら?という回想、というか想像。あのシーンは素敵でした。

2003/1/12 (日)

運命の女 特別編
運命の女 特別編



りょうき

監督/クァク・ジョエン
主演/チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン

--キュートでエネルギー溢れるコテコテの韓国「ラブ・コメディ」--


けっこう前に見たからくわしいこと忘れちゃった…でも面白かったのよ。


ちょっと気弱な大学生の男の子が夜の電車のホームで、一人の酔っ払いの女の子、「彼女」と出会う。
「彼女」はとっても可愛いがとっても乱暴者。
彼は「彼女」とデートを重ねるのだが、いつもさんざん振り回される。
でも「彼女」には悲しい過去がありました。

これは、デートの時一緒に見ると楽しいかも。そういう意味でおすすめです。
映画館で、あんなに人が笑っているのを見たのは久々だわ。
あそこまで男の子を振り回せたら楽しいだろうなー!
でもそれもあの「彼女」のすっきりした健康的な可愛さがあってこそ…なのよね。

二人とも、生き生きしててほんとキュートでした。
「彼女」役の子、BOAという女の子が好きなひとはこの子も好きなような気がする。
主人公の男の子の顔も浜ちゃん+高橋克典÷2って感じで魅力あった。

それにしても韓国も携帯文化なのねー。やたらと出てきたわ。やね!
一緒にいるとき携帯で話されるのってやじゃない?
ぽつーんって感じで。私だけ?

2003/3/1 (土)

猟奇的な彼女 ディレクターズ・カット特別版
猟奇的な彼女 ディレクターズ・カット特別版
SABLE


監督/フランソワ・オゾン
主演/シャーロット・ランプリング、ブリュノ・クレメール、ジャック・ノロ

おすぎとピーコがあまりに薦めてるので、半信半疑で見に行きました。

良かったよ…。

マリーとジャン、幸せに連れ添って25年になる50代の夫婦。
今年の夏もヴァカンスに出かけたが、海辺でマリーがうたた寝をしている間に、海に入った夫は忽然と姿を消す。
事故なのか、失踪なのか、あるいは自殺なのか、マリーには何も解らない。
夫のいないままに日常生活に戻ったマリーだったが・・・。

正直、私には長年連れ添った夫もいないし、きっと、良い映画であっても、感情移入は難しいだろうな、と思っていたんです。
しかし、そこは上手く作られている。
だんだんと、行方不明になった主人公の夫を、私も愛おしいと感じて来たのだ。

監督、撮影当時33歳。
33歳でも、こんな映画が撮れるんだ…。

そして、主演のシャーロット・ランプリング、53歳か54歳。
これ程、「老い」と「女」と「美しさ」を共存させている女優が、他にいるだろうか?
そのことが、ただただ驚きだった。
奥二重の目元。薄い色の瞳。引き結ばれた唇。刻まれた皺、弛み。
張りは多少失われてはいるけれど、余計な肉の一切付いていない完璧な肉体。
官能のシーンも、目を背けることなく、ストレートに受けとめられたのは、多分彼女だからこそ。

とはいえ何度かうるっときつつも、後半、行きつ戻りつを主人公が繰り返すところで、少し退屈を覚えてしまった。

しかし、最後の最後の、最後のシーン。

――海。走る主人公。

の、ところは、

「やられた!!」

という感じでした。ぼろぼろと涙が出た。

あのシーンの受けとめ方は、人それぞれだろうと思う。
でも私は、その意味よりも、ただ「走る」、その行為に泣けた。

まるで、母親を見つけた子供のように走る彼女。

久々に、「ああ、『映画』を見たな」と感じたし、心地よい余韻も、強く残っている。泣いた後って、ほんわり気持ちいいでしょう?あの感じ。
半端な映画だと、見終わってすぐ、見たことすら忘れてしまうのに。

見終わった後、気分はシャーロット・ランプリングである。
唇をきゅっと引き締めてね。

しかし、ふとウインドウに映った自分の現実の姿を見てぎょっとしたことである。
2002/10/07 (月)

まぼろし<初回限定パッケージ仕様>
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ

ロック


原題 『ROCK,STOCK&TWO SMOKING BARRELS』
監督 ガイ・リッチー
主演 ニック・モーラン ジェイソン・ステイサム
ジェイソン・フレミング デクスター・フレッチャー
スティング

〈あらすじ〉
~ロンドンの下町、賭けカードゲームの切れ者のエディは大金を賭けたギャングとの試合に臨むが、まんまと八百長で負け大借金を背負うはめに。
仲間四人はお隣に住む悪党達が強奪した札束と麻薬を横取りする計画を立てる。~

出会えて良かった映画。
ビデオでぼーっと集中せず見ていた第一回目、さっぱりわけがわからず。「失敗したな~」と思った。
でも、ラストが何だか面白かったのと、登場人物の一人(エディ)が気になったのとで、再び見てみる。
少し解ってきたのでまた見る。繰り返し→はまる。

見惚れたのは、エディの賭けカードゲームのシーンね。あそこは最高だよ。放られるトランプのカード。くるくる回るチップ(コイン)。それぞれの人の表情。そして八百長で負けた瞬間のエディの顔のアップ。そして何といってもリズムに乗った音楽!かっこ良過ぎる!もう、何度このシーンを見たことか。

次に好きなのは、主役の四人組が札束と麻薬をゲットして、子供みたいにバーではしゃぐ場面。この四人組が出てくる度に私は幸せな気持ちになってしまう。あの中に入りたい!!そしてここでもまたもや音楽!
そう、この映画はなんと言っても各場面の音楽が最高!!UKロックっていうんですか?よー解らんがそれが全編流れてる。
それぞれの人の服装も素敵です。四人組のコート姿もさることながら、取り立て屋の強面(こわもて)の男の黒い服、大麻栽培の人たちのダラーンとした輪郭の無い変な服まで、この人にはこの服しか有り得ないだろうっていうセレクト。

結局何回見たんだろう。ちゃんと、物語全体のつながりや、登場人物たちの顔の判別、位置関係をのみこめるようになったのは、なんと五回目を過ぎたあたりから!これは、私の理解能力がちょっと悪いためなんだけど・・・。

とにかく完全に惚れました。完全に恋です。
ちなみにこのややこしい題名は、この映画に重要な役割として出てくるアンティークの二挺の銃の各部位の名称だって聞いたけど本当かな。

これは後で知ったことですが、ブラッド・ピットはこの映画に惚れこみ、安いギャラで監督の次の作品(『スナッチ』)に出演し、 トム・クルーズはこの映画のリメイク版の版権を買ったそうです(トムはリメイクが好きですね)。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
サントラ、買ってしまいました。かっこいいですよ。
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